「キルコート」地球に優しく夏涼しく冬暖かい

キルコートの製品・種類

キルコートの製品・種類

塗ることによって実現される6つの特徴を持ち、見える形で経済性向上ライフサイクルコストを削減し、住・作業環境改善に貢献します。

塗料の
種類
商品名 主成分 特徴 容量(缶)
下地
調整剤
キルコートB アクリル変性樹脂(水溶性) キルコート専用シーラ(透明) 基材との接着力を強化 16kg(16L)
-(透明シ-ラー)-
キルコートBW アクリル変性樹脂(水溶性) キルコート専用シーラ(白色) 塗料下地の隠蔽力を高める 16kg(16L)
-(白色シ-ラー)-
主材 キルコート アクリル変性樹脂(水溶性) 遮熱、断熱(保温)機能を持つ一液性主剤、弾力性、伸び、付着力が強く、耐久性に優れる。結露抑制、建物劣化防止他の副次効果多い。乾燥下地には直接塗布す。 12kg(16L)
仕上げトップ キルコート TS(クリア) シリコン・ウレタン配合樹脂 乳白色、乾燥後透明、防汚効果、艶出し効果による美的化より。 16kg(16L)
キルコート TS(遮熱) シリコン・ウレタン配合樹脂 濃彩色(指定)で太陽熱を反射防汚効果有り。 16kg(16L)

キルコートの標準施工ガイド

素地調整

■汚れや油膜のある場合

エアーブロー又は高圧水洗浄を行いよく乾燥させます。

■錆の発生がある場合

各種ケレンを行い錆止め塗装をしてください。

■ウレタン防水材の場合

見えない油膜や可塑剤があることが多く、中性洗剤又はアルカリ性洗剤で洗浄する事をお勧めします。
小片で事前テストを行ってください。

下地調整

■下地調整剤は吸水性のある下地(RC、ALC、ブロック、木部等)に対して

主剤の水分吸込み防止として使用します。
吸水性の無い下地(金属等)についてはキルコート主剤を直接塗布しても十分な付着力を得られます。
キルコートB、BWは基材との接着力をより高める事が出来ます。
キルコートBWは白色で下地の隠ぺい力を高めます。

  • 使用材料:キルコートBキルコートBW
  • 塗布方法:刷毛・ローラー・吹き付け刷毛・ローラー・吹き付け
  • 塗布量:0.1kg/m²0.15kg/m²
  • 塗布回数:1回1回
  • 希釈量:清水で1.2〜1.5倍清水で1.2倍
  • 塗布間隔:1〜2時間1〜2時間
主材塗布
  • 使用材料:キルコート主材【基準色・標準色・特別色】
  • 塗布方法:刷毛・ローラー・吹き付け
  • 塗布量:0.4kg/m²
  • 塗布回数:2〜3回
  • 希釈量:基本的に希釈しない
  • 塗布間隔:夏季1〜2時間 冬季3〜4時間
トップコート塗布
  • 使用材料:キルコートTS(クリアトップ)キルコートTS(遮熱トップ)
  • 塗布方法:刷毛・ローラー・吹き付け刷毛・ローラー・吹き付け
  • 塗布量:0.1kg/m²0.2kg/m²
  • 塗布回数:1回2回
  • 希釈量:清水で1.2〜1.5倍希釈しない
  • 塗布間隔:1〜2時間1〜2時間

キルコート施工の注意点

・降雨が予想される場合は塗装を避けてください。
・気温が5℃以下、湿度が85%以上の場合は塗装を避けてください。
・使用前に電動撹拌機を使い十分撹拌してご使用ください。
 (必要以上に撹拌すると泡の抱き込み等を発生しますので注意してください。)
・使い切れなかった缶はしっかりと密封し、水分の揮散の無いよう保管の上、
 出来るだけ早くご使用ください。
・基本塗装要領、温・湿条件、道工具類の洗浄は一般水性塗料と同じです。
・塗料の保管の際は絶対に凍結させないでください。